
「境」に暮らす人々
国と国との接する処には国境があり、日本の場合は本土の都府県が接する処に県境があります。ですから、当然、県境で生活する人々もいますし、場合によってはまさにお隣は他県の人だったり、自分の住宅や敷地が二つの県をまたぐようなこともあるでしょう。また、所有する山林や土地などの不動産が県境をまたいでいることもあります。
そして、県境付近では県境を越えて毎日通勤したり通学する人は大勢います。場合によっては自治体の区画整理で管轄が変わったりもしますし、いろいろと「境」に暮らす人々にはそれなりの問題があるでしょう。
次に世界中を見てみると国境がありますが、海国で島国の日本人にとっては国境で暮らす感覚は分かりにくいものです。例えばヨーロッパ諸国の国境にはどのような街があり、人々はどのような生活をしているのか。アジア諸国での国境は日常的に行き来できるのか、検問とはどのようなものなのか、「境」にはいろいろな問題や課題があるようです。ここでは、これらのことについて、物理的、概念的な観点からいろいろと解説や紹介をすることにします。
県境に住む人々が集う会なども最近では開催されているようですし、国境を固く取り締まっている国もありますから、「境」は興味あるテーマではないでしょうか。
「境」に暮らす人々